映画: Nenji Kobayashi

  • 1980
    復活の日

    復活の日 (1980)

    復活の日

    6.31980HD

    1982年、東ドイツの研究所から猛毒ウイルスMM-88が盗まれた。ところが盗み出したスパイの乗った飛行機はアルプス山中で事故に遭い、ウイルスが蔓延した地球は、南極にわずかな人類を残して滅亡する。その生存者の一人、地震研究者吉住は、さらに大きな危険が近づいていることに気づく。アメリカ東部に大地震がおきる可能性があり、それは核ミサイルの発射を誘発するものだった。...

    復活の日
  • 1972
    女囚701号さそり

    女囚701号さそり (1972)

    女囚701号さそり

    7.01972HD

    女子刑務所からの脱走を企てたナミと由紀子だったが、二人のもくろみは失敗に終わる。ナミは刑事の杉見と恋人同士だったが、麻薬のおとり捜査に使われた上、杉見に裏切られてしまった。ナミは復讐のため杉見を襲うが、逆に逮捕されてしまったのだ。ナミは刑務所で他の女囚から嫌われていたが、唯一、由紀子とだけは親しかった。ある日、刑務所で暴動が起こり、由紀子が射殺されてしまう。...

    女囚701号さそり
  • 2006
    武士の一分

    武士の一分 (2006)

    武士の一分

    7.42006HD

    三村新之丞は東北の小藩に仕える三十石の下級武士。剣術の覚えもあり、藩校でも秀才と言われながら、現在の勤めは毒味役。張り合いのない役目に不満を持ちながらも、美しく気立てのいい妻・加代とつましくも笑いの絶えない平和な日々を送っていた。ところが、そんな平穏な生活が一変してしまう。貝の毒にあたった新之丞が、一命は取り留めたものの失明してしまったのだ。絶望し、自ら命を絶とうとする新之丞を、加代は懸命に思い留まらせるのだった。しかし、武士としての勤めを果たせなくなった以上、藩の沙汰次第では生きていくことも叶...

    武士の一分
  • 1972
    女囚さそり 第41雑居房

    女囚さそり 第41雑居房 (1972)

    女囚さそり 第41雑居房

    7.11972HD

    女囚さそりこと松島ナミは法務省巡閲官の目前で、刑務所長の郷田の隻眼めがけ、尖らせたスプーンの柄を突き刺した。女囚逹への憎悪を燃やす郷田は、石切場の重労働を与えた。ナミは、郷田の企みにより看守の辻らに凌辱される。看守らの隙を突き彼らを殺害し、ナミ、大場ら女囚逹7人は脱走を図る。...

    女囚さそり 第41雑居房
  • 2018
    不能犯

    不能犯 (2018)

    不能犯

    7.12018HD

    ある電話ボックスに殺してほしい理由と連絡先を残すと、その“願い”を叶えてくれるという噂がSNS上で話題になっていた。ある日、金融会社社長が喫茶店で、町内会会長が公園で、ともに心不全で不審死を遂げる事件が発生する。刑事の多田は部下の百々瀬と現場で目撃された黒いスーツの男・宇相吹を追うが、彼は目を見ただけで相手を死に追いやるというマインドコントロールを使った犯行で、罪には問われない“不能犯”だった。...

    不能犯
  • 1978
    宇宙からのメッセージ

    宇宙からのメッセージ (1978)

    宇宙からのメッセージ

    5.81978HD

    深作欣二がスターウォーズブームの中製作した便乗映画。ストーリーは里見八犬伝に材を採っていたりと安直な部分もあるが、ビック・モローの起用、原寸大のリアベ号の建造など話題性は充分だった。『スター・ウォーズ』に比べ特撮の出来は見劣りはするものの、合成を使わずに戦闘機の追跡シーンを作り上げた点などが海外では高く評価された。 アンドロメダ星雲の惑星ジルーシアは皇帝ロクセイア12世の率いるガバナス帝国の侵略によって「惑星大要塞」へと改造されてしまっていた。ジルーシア人の大酋長キドは奇跡の救い手の勇者を求め...

    宇宙からのメッセージ
  • 1974
    仁義なき戦い 頂上作戦

    仁義なき戦い 頂上作戦 (1974)

    仁義なき戦い 頂上作戦

    71974HD

    1963年(昭和38年)、東京オリンピックを翌年に控え高度経済成長の真っ只中にある市民社会は、秩序の破壊者である暴力団に非難の目を向け始めていた。しかし広能昌三の山守組破門に端を発した広能組・打本会の連合と山守組との抗争は、神戸を拠点に覇を争う2大広域暴力団・明石組と神和会の代理戦争の様相を呈し、激化の一途を辿っていた。...

    仁義なき戦い 頂上作戦
  • 2004
    理由

    理由 (2004)

    理由

    6.42004HD

    荒川区の超高層マンションで、一家4人の惨殺事件が起きる。その容疑者として石田(勝野洋)が指名手配されるが、捜査が進む内に惨殺された一家4人全員が 赤の他人同士だったことが判明し、事件は思わぬ展開をみせる。...

    理由
  • 1985
    薄化粧

    薄化粧 (1985)

    薄化粧

    5.61985HD

    事故で夫を亡くした未亡人のテル子と関係を持った藤吉は、邪魔になった妻と一人息子を殺してしまった。さらに藤吉は金を貸したことを理由に人妻のすゑと肉体関係を持ち、その娘の弘子にまで手を出そうとする。弘子は藤吉から金を巻き上げ、そのまま他の男と結婚してしまった。藤吉は弘子の家にダイナマイトを仕掛け、家族もろとも吹き飛ばす。逮捕された藤吉は爆破事件とともに、妻子の殺人も自供し拘置所に送られる。その後、藤吉は刑務所を脱走し、逃亡の日々を送るのだった。...

    薄化粧
  • 1999
    鉄道員(ぽっぽや)

    鉄道員(ぽっぽや) (1999)

    鉄道員(ぽっぽや)

    71999HD

    廃線が決まった北海道のローカル線・幌舞線の終着駅である幌舞。駅と運命をともにするかのように定年を迎えつつある駅長の乙松は、どんな時にも仕事を休んだことのない筋金入りの鉄道員(ぽっぽや)だった。十数年前、生まれたばかりの娘が亡くなった日も、約2年前に妻が病に倒れた日も、休むことなく駅に立ち続けた。周囲は彼の定年後をあれこれと心配するが、そんなある日、彼は偶然から見慣れぬ少女と親しくなる。...

    鉄道員(ぽっぽや)
  • 2021
    キネマの神様

    キネマの神様 (2021)

    キネマの神様

    72021HD

    名監督やスター俳優に囲まれ、かつて夢を追いかけて映画スタジオで働いていた映画好きの男が主人公の物語。彼は友人とともに、娘やカフェテリアに恋をしてしまう。...

    キネマの神様
  • 1980
    動乱

    動乱 (1980)

    動乱

    61980HD

    昭和7年。生活苦のため、姉の薫が芸者として売られることになったと知り、仙台の連隊から初年兵の溝口が脱走した上、捜索隊の上官を殺害するという事件が発生。どうか情状酌量をという宮城隊長の嘆願もむなしく、溝口は銃殺刑に処せられ、宮城も朝鮮の守備隊への転任を命じられる。その地で宮城は、芸者となっていた薫とくしくも巡り合う。その後、宮城は薫を妻にするが、皇道派の青年将校となった彼は次第に苦悩の色を深める。...

    動乱
  • 2002
    たそがれ清兵衛

    たそがれ清兵衛 (2002)

    たそがれ清兵衛

    7.82002HD

    幕末の庄内地方。海坂藩の御蔵役を務める井口清兵衛は、夕方に仕事を終えると同僚の酒の誘いも断り真っ直ぐ自宅に帰り、家事と内職にいそしんでいた。認知症を抱える老母と幼い2人の娘の世話、そして労咳で死んだ妻の薬代や葬儀などで嵩んだ借金を返済するためだ。日々の暮らしに追われ、次第に身なりが薄汚れていく清兵衛。同僚の中には、そんな彼を陰で「たそがれ清兵衛」と呼んで小馬鹿にする者もいた。 春、清兵衛は親友の飯沼倫之丞と再会する。倫之丞は妹の朋江が酒乱の夫・甲田豊太郎に度々暴力を振るわれるため、離縁させたこ...

    たそがれ清兵衛
  • 1994
    四十七人の刺客

    四十七人の刺客 (1994)

    四十七人の刺客

    7.51994HD

    元禄14年、江戸城内での刃傷沙汰により、赤穂藩主・浅野内匠頭は即日切腹で、赤穂藩は取りつぶし、一方、吉良上野介はおとがめなしとなる。この理不尽な裁断の裏には、幕府の体制を維持しようとする、時の権力者・柳沢吉保と、吉良の嫡男を藩主とする上杉家米沢藩の江戸家老・色部又四郎の采配が働いていた。赤穂藩家老の大石内蔵助は、ただちに軍資金を確保すると、赤穂浪士の同志たちとともに吉良邸討ち入りの機会をうかがう。...

    四十七人の刺客
  • 1983
    楢山節考

    楢山節考 (1983)

    楢山節考

    7.51983HD

    深沢七郎の同名小説の、木下恵介監督作品に次ぐ2度目の映画化。今村昌平監督が、因習により山に捨てられる老婆と、その息子の心の葛藤を描いた人間ドラマ。1983年のカンヌ国際映画祭グランプリ受賞。信州の山深い寒村。いまだ元気に働くおりんだったが、今年、楢山まいりを迎えようとしていた。それは、70歳の冬に皆、息子に背負われ楢山へ捨て置かれるという村の掟のこと。神に召されると喜ぶおりんに対し、息子・辰平は気持ちの整理がつかない……。...

    楢山節考
  • 1982
    さらば愛しき大地

    さらば愛しき大地 (1982)

    さらば愛しき大地

    4.41982HD

    農業と工業が、新旧渾然一体となってぶつかり合う郊外都市を舞台に、ある農家の崩壊を描く重厚な人間ドラマ。茨城県鹿島地方。田園地帯に押し寄せる工業群、その一角に小さな農家、山沢家がある。次男の明彦は東京で働いているため、一家を支えるのは長男の幸雄ただ一人。そんなある日、幸雄夫婦の最愛の息子二人が沼で溺死してしまう。孫を失い落胆する祖父と祖母、そして身重の妻。これを境に、幸雄の生活は狂い始める…。...

    さらば愛しき大地
  • 1978
    冬の華

    冬の華 (1978)

    冬の華

    6.21978HD

    関東ヤクザの一大勢力、東竜会幹部の加納は、東竜会を関西連合と合併させようと画策していた兄貴分の松岡を殺すはめとなり、まだ幼い松岡の娘・洋子の世話を舎弟の南に託すと、旭川刑務所に送られる。それから15年後、服役を終えて加納は出所するが、彼の不在の間に東竜会の連中はすっかり様変わりしていた。服役中、ブラジルにいる伯父と偽って洋子と文通していた加納は、すっかり美しく成長した彼女の姿を目の当たりにする。...

    冬の華
  • 2020
    海辺の映画館-キネマの玉手箱

    海辺の映画館-キネマの玉手箱 (2020)

    海辺の映画館-キネマの玉手箱

    6.82020HD

    『海辺の映画館―キネマの玉手箱』(うみべのえいがかん―キネマのたまてばこ)は、2020年7月31日公開の日本映画。大林宣彦監督作品[6]。尾道の映画館で日本の戦争映画特集を観ていた戦争を知らない若者3人がスクリーンの世界へとタイムスリップし、明治維新から第二次世界大戦までの戦争を体験し映画のヒロインたちがその犠牲となる姿を目撃して、原爆投下前夜の広島で出会った原爆の犠牲となる定めの移動劇団「桜隊」の運命を変えるべく尽力する姿を、モノクロ、サイレント、ミュージカル、時代劇、アクションなどさまざまな...

    海辺の映画館-キネマの玉手箱
  • 2004
    珈琲時光

    珈琲時光 (2004)

    珈琲時光

    6.72004HD

    資料探しに古書店街へ出向くうちに親しくなったフリーライターの陽子(一青窃)と、古書店二代目の肇(浅野忠信)。肇は陽子に想いを寄せているが、その気持ちを伝えられずにいた。ある日、高崎の実家に帰省した陽子は両親に妊娠していることを告げる。...

    珈琲時光
  • 1981
    駅 STATION

    駅 STATION (1981)

    駅 STATION

    6.11981HD

    その日、警察官の英次は雪の降り続く銭函駅ホームで、妻の直子と、4歳になる息子義高に別れを告げた。離婚を承諾した直子は、動き出した汽車の中で、英次に笑って敬礼するが、その目には涙が溢れていた。苛酷な仕事と、オリンピックの射撃選手に選ばれ合宿生活が続いていたことも原因であった。傷心をひきずる中、ある日の検問中、英次の上司・相馬が英次の目前で連続警察官射殺犯“指名22号”・森岡茂に射殺された。中川警視の「お前には日本人全ての期待がわかっている」との言葉に、犯人を追跡したい英次の願いは聞き入れられなかっ...

    駅 STATION